会長あいさつ
2022年 福島県看護連盟会長挨拶
2022年度福島県看護連盟通常総会にてご承認いただき、8月1日より会長を仰せつかりました佐藤と申します。就任に当たり、一言ご挨拶を申し上げます。本内前会長の後を引き継ぎ、これから3年間どうぞ宜しくお願いいたします。
まずはなにを置きましても、前会長のこれまでのご尽力に心より感謝を申し上げます。前会長には、長きにわたり連盟をお支え頂き、コロナ問題や処遇改善など緊急度の高い課題への対応に、強力なリーダシップを発揮頂きました。また、この度の選挙におきましては、福島は全国で6位の好成績で友納理緒さんを参議院議員に押し上げることが出来ました。歴史ある組織の会長をお引き受けすることになり身の引き締まる思いです。
私自身は、本内前会長の下で幹事長として働いて参りました。コロナと伴にあった3年間でした。その中で、役員・支部長・会員の皆様から学びましたのは、「人としての真面目さと優しさが、問題解決の糸口である。」と言うことでした。皆様は、パンデミックにおいても、現場を離れることなく患者さんの近くで闘い続けておられます。どれほど大変な事か、心より感謝と敬意を表します。
新会長として大切にしたいと思うことはシンプルです。それは、「感謝・感動・挑戦」です。皆様に感謝し、感動を呼ぶ企画をし、未来に挑戦することです。独りよがりでなく、会員の皆様の声を頼りに新たなことに挑戦して参ります。
私も、皆様と同様に、新たな脅威と闘う力は、震災からの復興で培いました。「復興」がネガティブイメージとしてではなく、未来への大きな力を感じさせるワードになるよう力を尽くしたいと思います。そして看護の持つ魅力や力を発信できるように挑戦して参ります。そのためには会員の皆様のお力添え、ご協力が必要です。ご理解とご協力を何とぞ宜しくお願い申し上げます。
福島県看護連盟会長
佐藤 美重